ボランティアさん募集

TNRに伴う捕獲作業と病院への猫の搬送ボランティア

これ以上不幸な野良猫を増やさないため、不妊去勢手術を行います。人に慣れることのない野良猫は、手術を施して元の場所に戻し一代限りの命を 近隣にご理解いただけるよう地域猫として見守ります。

捕獲の方法については、ベテランメンバーが同行しご指導させていただきます。

 T＝TRAP（つかまえる）

捕獲器を使って野良猫を捕まえます。識別するため写真を撮り、捕獲場所や時間を記録します。

捕獲器に入ったらすぐに布で覆い、安心させてあげます。

N＝NEUTER（不妊去勢手術する）

指定の協力獣医師の元へ搬送し、不妊去勢手術を行います。その際、不妊去勢をした証として耳をカットします。

術中、麻酔している間に耳をカットするため、痛みはほとんどないとのことです。

一般的に右耳カットはオス、左耳カットはメスとされています。（さくら猫）

R＝RETURN（元の場所に戻す）

術後、さくら猫となった野良猫を病院から引き取り、その猫が暮らしていた元の地域に戻します。

ご依頼者さん、餌やりさん達と連携し その後の経過を見守ります。

里親さん待ち猫の預かりボランティア

離乳後の保護猫1～4匹、兄弟単位で一時的に預かっていただくボランティアです。期間はタイミングによって変わりますが、譲渡までの平均1週間～1カ月程度になります。譲渡会の日には堤シェルターまで送迎をお願いしています。

ふれあいや遊びの時間をたくさんつくり、人馴れ修行をするのも預かりさんの大事な役割です。

中には人に慣れていない仔や攻撃性がある仔など、繊細な性格な猫もいます。そういった仔はおやつなどをつかって人間を信頼してもらえるようトレーニングをお願いします。

また、猫に体調の変化がある場合はすぐに連絡してください。指定の病院への搬送をお願いすることがあります。

医療費やフードなど、猫の飼育管理に必要なものはネコ33活動費でご用意します。ケージやトイレ一式も貸し出し可能です。

体調を崩しやすい仔猫のお世話は大変ですが、メンバーみんなでサポートします。

離乳前仔猫のミルクボランティア 

離乳前の仔猫、同腹の兄弟複数で預かっていただきます。産まれたばかりの仔猫は一度に飲めるミルクの量に限りがあるので、3－4時間毎の授乳の必要があります。トイレトレーニングやお皿からの給餌練習、風邪気味の仔には薬や点眼の処置などをしていただきます。

お留守番時間が3-4時間程度の方にお願いしています。

仔猫の飼育経験がないかたは、ミルクの飲ませ方やお世話の仕方を丁寧にご指導させていただきます。

譲渡会の運営ボランティア

譲渡会に立ち合い、里親さんと面接したり各猫たちの個性や性格について 譲渡につながるよう紹介したりするボランティアです。

譲渡の際の注意事項や飼育管理に必要な物の説明、個別の健康状態や引き取られた経緯なども把握していただきます。

猫のお世話やシェルターの清掃、管理などのお手伝いすることもあります。

SNSなどの広報ボランティア